HPVワクチンのキャッチアップ接種を希望される方へ
1997年4月2日〜2008年4月1日生まれの女性に
子宮頸がん予防ワクチン接種を公費助成で受けられる期限が迫っております。
子宮頸がん予防ワクチン接種の詳しくはこちら
子宮頸がんとは
〜ティアラのように輝く未来の一歩〜
1.子宮頸がんの発症率は、20代から増加する。
一生のうち子宮頸がんになる人は、2クラスに1人くらい。
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)全国がん罹患データ(2016年〜2019年)より
2.子宮頸がんは自覚症状がほとんどない。
気づきにくい病気であり、気づいた時には進行していたというケースは少なくありません。
3.子宮頸がんになると、妊娠や出産に影響が出る可能性がある。
初期のがんであれば子宮を残して手術をする方法があります。
ただし、妊娠しにくくなったり早産により赤ちゃんが低体重で生まれる可能性があります。
発見が遅れるとがんが進行してしまった場合、子宮を取る手術や放射線治療の必要があるため、妊娠出産ができなくなる可能性があります。
4.子宮頸がんワクチンの接種により、約90%の予防が期待できる。
(HPV 9価ワクチン:シルガード®︎9)
※シルガード®︎9添付文書2023年3月改訂より
キャッチアップ接種を公費で受けるために
HPVワクチンの定期接種の対象であった期間(小学6年生〜高校1年生相当)に接種機会を逃した女性や接種を完了していない女性は「キャッチアップ接種」として、公費(原則、自己負担なし)で接種が受けられます。
1. 接種1回目を遅くとも8月までに終わらせる。
2. 接種2回目を遅くとも10月までに終わらせる。
3. 接種3回目を遅くとも来年3月までに終わらせる。
4. 合計3回の接種を来年3月までに終わらせる。
※接種1回目から1ヶ月以上あける
※接種2回目から3ヶ月以上あける
※いずれも1年以内に接種を終えることが望ましい
※シルガード®︎9は15歳未満はスケジュールが異なります。
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予約から接種の流れ
【 ご予約 】
Web診療予約より「診察」→「子宮頸がんワクチン接種(9価)」枠を選択してご予約していただきます。
※当院では、特に指定がない場合の初回の子宮頸がん予防ワクチン接種の種類は「シルガード9(9価ワクチン)」になります。
※シルガード9(9価ワクチン)以外の子宮頸がん予防ワクチン接種をご希望の方は、「診察」→「予防接種(その他)」枠を選択してください。ご予約後、お電話にてご希望の種類をご連絡ください。
○時間枠や診察医師の指定まで可能な『かんたんWeb予約』はこちら→Web診療予約
【 接種 】
予診票がある方は、ご来院した際に受付お渡しください。
予診票がない方は、予診票をお渡ししますので、ご記入をお願いします。
- 予診票記入
- ワクチン接種
※定期接種は特定の予診票がありますので事前に記入してください。
※当院では、掛川市、菊川市、御前崎市、袋井市の公費が利用できる定期接種が可能です。
※当院では、特に指定がない場合の初回の子宮頸がん予防ワクチン接種の種類は「シルガード9(9価ワクチン)」になります。
他の種類をご希望の方は、予約後にお電話にてご連絡ください。
【 接種後 】
接種後は以下をお願いしております。
- 接種後、30分待機(状態の変化があった際は、お知らせください。)
- 接種を受けた日の運動は控える
※子宮頸がんワクチンの公費利用の定期接種の方は、厚生労働省『HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ』を一度ご確認ください。
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○時間枠や診察医師の指定まで可能な『かんたんWeb予約』はこちら→Web診療予約
○待ち時間短縮のため、初診の方の『問診票』ダウンロードはこちら→問診票PDF
(紙の問診票はご自宅でプリントして予めご記入の上お持ちいただくと、受付がスムーズに進みます。)
○予約後には『web問診』も利用可能です。詳しくはこちら→Web問診について