今年度も『掛川市子宮頸がん検診』がティアラウィメンズクリニックで始まりました。
掛川市に住民登録している20歳以上の女性が対象となります。
お手元に掛川市から『子宮頸がん検診』の受診票はございますか?
子宮頸がん検診期間は10月末までです。
令和5年度に掛川市子宮頸がん検診を受けた方は、受診券が送付されます。
まだ受診券の申し込みをされていない方は、7月末までに市健康医療課へお申し込みください。
子宮頸がん検診会場を迷われている方は以下のPDFをご参考にしてください。
子宮頸がん検診会場を迷われている方へ
(PDF 298KB)
掛川市子宮頸がん検診内容
・対象:
掛川市に住民登録している20歳以上の女性(平成16年4月1日以前に生まれた方)
かつ、令和6年度掛川市子宮頸がん検診受診券をお持ちの方
・自己負担金:
1,200円(75歳以上の方は無料),
子宮頸がん検診無料クーポン券持参者(平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれの方に市より送付済み)は無料
・受診期間:
5月から10月末まで
※無料クーポン券を持っている方は翌年1月末まで
検診までの流れ
1.申し込み
市(健康医療課)へ申し込む(令和5年度の市の検診を受けていない方)
※令和5年度の掛川市子宮頸がん検診を受けた方は受診券が送付されます。
2.受診券(問診票)の受取り
受診券(問診票)の入った封筒が届きます。
必要事項の記入をお願いします。
※案内用紙に記載のご自身が受診したい医療機関で受診が可能です。
3.受診予約
受診対応医療機関にて受診
(当院で予約の場合)当院の予約サイトより予約
Web診療予約はこちらから
来院目的「子宮頸がん検診(市交付)」で予約をお願いします。
4.検診
来院して頂き検診を行います。
1,200円必要になります。
※75歳以上の方、無料クーポン券持参者は無料となります。
※スカートまたは着脱しやすい服装でお願いしたいと思います。
5.結果通知
検診結果はご自宅に3週間から4週間程度で郵送されます。
【 詳細 】掛川市ホームページ 令和6年度 子宮頸がん検診
○時間枠や診察医師の指定まで可能な『かんたんWeb予約』はこちら→Web診療予約
子宮頸がんについて
子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めます。以前は発症のピークが40~50歳代でしたが、最近は20~30歳代の若い女性に増えてきており、30歳代後半がピークとなっています。
国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も増加しています。
女性の年齢階級別がん罹患数と順位(2019年)
・20〜30歳代 女性のがんの中で最も多いのは子宮頸がんです。
・日本では、年間 約10,000人が新たに子宮頚がんと診断され、約3,000人が命を落としています。
・30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)全国がん死亡データ(1958年~2022年)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html
(Accessed Feb. 5, 2024)
子育て、仕事と忙しい日々を送る女性も多いと思います。
しかし、「子宮頸がんの多くは”無症状”で進行する」
だからこそ、定期的な『子宮頸がん検診』の受診で、早期発見・早期治療が大切です。
⭐️大切な子育てをいつまでも続けるために
⭐️大切なお仕事をいつまでも続けるために
定期的な『子宮頸がん検診』の受診を心がけましょう。
新型コロナウィルス感染症対策の緩和された今年から受診をしてみませんか?
当院にご来院の際は、「⭐️不織布マスク着用」、「⭐️当院玄関での検温」をお願い申し上げます。
○来院の際の注意点はこちらをご確認ください→6月14日からの当院の対応につきまして
○子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)も接種可能です。詳しくはこちらを確認してください。→子宮頸がん予防ワクチン接種
ワクチン接種により、HPV感染率や前がん病変の頻度が接種をしていない人に比べて減少することが明らかになっています。
『子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)』は性交渉を経験する前の10歳代前半に接種することが推奨されています。
日本では、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、公費が利用できる定期接種が行われています。
尚、不正出血、月経不順、過多月経、月経困難症、おりものの異常、外陰部の痒みなどの症状がある場合は、早めに検査や治療が必要です。
検診ではなく、婦人科診察でお申込み下さい。
○時間枠や診察医師の指定まで可能な『かんたんWeb予約』はこちら→Web診療予約
○待ち時間短縮のため、初診の方の『問診票』ダウンロードはこちら→問診票PDF
(紙の問診票はご自宅でプリントして予めご記入の上お持ちいただくと、受付がスムーズに進みます。)
○予約後には『web問診』も利用可能です。詳しくはこちら→Web問診について