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がん遺伝子検査

がん遺伝子検査



ティアラ ウィメンズ クリニックでは、子宮頸がん検診の他に婦人科がんを含むがん検査が可能です。

日本人の生涯で2人に1人ががんになり、 年間で亡くなる人の3割ががんで亡くなる時代です。

ご自身の体のことは定期的に検査等をして、安心して生活を続けられるようにしていきましょう。
当院では、検査・検診等をサポートさせていただきます。


【 がん検査・検診のメリット/デメリット 】


がん検診は、早期のがんを見つけて早めに治療を行うことで、がんによる死亡率を低下させるというメリットがあります。

ここでは、メリット・デメリットをある程度理解してもらい、健康につなげてもらいたいと思います。
疑問等があれば十分説明を受け、内容をよく理解した上で、健康と安心のためにがん検査・検診をご利用ください。


・がん検査・検診のメリット
①「安心して日々健康に生活できる」
「異常なし」と判定されれば、精神的にも肉体的にも安心して過ごすことができます。
そうでなかったとしても早期発見、早期治療により、手遅れになる前に対処できることに対して安心できます。

②「早期のがんの発見と治療につなげることができる」
早期であれば治せる可能性は非常に高く、治療も軽く済むことが多いです。
また、患者さんにかかる身体的負担、経済的負担など少なくて済みます。

③「がん以外の病気も見つけることができ、治療に結びつけられます」
がん検査・検診はがんを見つけ、そのがんによる死亡率を減らすことが目的ですが、がんになる前段階の病変等を見つけることもあります。
病変が軽い場合は経過観察をします。必要に応じて治療することで、がんになることを防ぐことができます。


・がん検査・検診のデメリット
①「必ずしも結果が正しいというわけではない」
1つのがん検診の判定・診断のみで、結果が100%正しいというわけでありません。
指標にはなりますが、確定診断を出せる検査は限られています。
検査や検診で結果が良くなくても、精密検査を受けることで経過観察程度におさまることも多々あります。

②「必要以上に行うと費用がかさむ」
がんになってしまった後は治療により身体的負担、経済的負担が大きくなります。
そのため、たくさん検査して素早くがんを発見するために尽力すれば良いかというと、そうではありません。
予防的な検査・検診は自費になりますので、必要以上に検査・検診をするとその分費用がかかり経済的に負担になる場合もあります。
検査だけに頼るのではなく、日々の生活も一度見直して健康維持を心掛けしましょう。


【 がん遺伝子検査 】


がん遺伝子検査は、遺伝子の変異を調べ、臨床症状が発現する前にがんを発見することを目的にしているスクリーニング検査になります。

このような方に
・人生の節目として、ご自身の状態を把握したい方
・がんになっていないが、健康に不安がある方
・血縁にがんを発症した方が多い方
・遺伝子検査に興味がある方 など

がん遺伝子検査
【特徴・目的】
 ・遺伝子の変異を調べ臨床症状が発現する前にがんを発見することを目的にしているスクリーニング検査
 ・一度に複数のがんのリスクを検査できる
 ・がん以外にも症候群や腫瘍のリスクも検査できる

【対象となる一般的ながんのリスクがわかる種類】
 ・乳がん・子宮内膜がん・子宮がん・卵巣がん・大腸がん・胃がん・膵臓がん・前立腺がん・腎がん・皮膚がん・甲状腺がん

【対象となる一般的な症候群・腫瘍のリスクがわかる種類】
 ・消化管間質腫瘍・遺伝性傍神経節腫/褐色細胞腫・黒色腫・傍神経節腫/褐色細胞腫・家族性腺腫性ポリポーシス・ベックウィズ・ヴィーデマン症候群・網膜芽細胞腫・ロスムント・トムソン症候群(2 型)

検査の詳細はこちらより